一ヶ月近く経ったので、そろそろ落ち着いて来ました。
なので、此処に少しだけ。
先月の3日・4日は、東京のイベントに出向いていたのですが(正確には3日に参加して4日はのんびりする予定でした)、4日にちょうどホテルをチェックアウトして最寄駅の百貨店で母と祖父へのお土産を選ぼうと、ドアを潜ってディスプレイを眺め始めた頃でした。本当に、10分も経ってなかったかな。
母から、「おじいちゃん亡くなった」というメールが送られてきました。
流石にその場で一瞬固まってしまいました。
う、え、え。みたいな。
けどまあ、家に帰ってからも話したんですが、そんなにびっくりしたりしなかったんで、正直「あ、あー…そっかぁ。」っていうのが本音でした。やっぱりというか。ずっと見てたから、なんとなく、衝撃は一瞬だけだったなと。
最近は体調を崩しては治し、また崩して治して、という感じでした。認知症も声を荒げる事の方が少なかったので、普段は一緒にいても普通に優しいおじいちゃんでした。ボケたことに関してもそこまでショックじゃなかったから、そう思えるのかもしれませんが。
まあそんなこんなで、帰れるならはよ帰ってこいと言われてそそくさ帰宅したので13時頃には京都に戻れて、そのまま祖父の元へ行きました。駅まで迎えに来てくれた母とちょっと言い合いしつつ。(笑)
横になった祖父は色が白いなぁと思う以外特に変わったところもなくて。
けど、あーもう生きてないのかぁ。みたいな。母や伯母が傍でずっと寝てるみたいやとか言うてたのは聞いてましたが、うちとしてはもう完全に空っぽのおじいちゃんだったので、此処は子供と孫の差なんでしょうか。うちが落ち着きすぎてたのかな。
一度着替えてシャワーも浴びてから、また祖父の元へ行きました。翌日にお通夜、その次の日に告別式だったので、丸二日祖父を寝かせておくとのことで夜中はずーっと祖父と同じ部屋でだらだらしてました。母と伯父も。その時も思ったけど、今思い返してもなんやあのメンバー(笑)って感じ。
夜中は母や伯父も横になってたので夜中に強いうちがお線香焚いたり。
で、お通夜なんですが。
うちはパスしました。元々入ってた予定を優先して。
友達とご飯だったんですね。あとでちょこっと打ち明けたら「来てて大丈夫なの」って言われてまあそりゃそうよなwwって思いましたが、ぶっちゃけあれでよかったんだよ。だってお通夜なんかうち参加出来ないもの。うちの魂抜けるわ。
で、ご飯してのんびり帰ろうと母に連絡したらまた祖父のところに居るというので、うちもそこまで。
タクシーで向かって降りたら、また伯父も居ました。だからこのメンバーww
その日は隣の控え室があったのでのんびり出来るんですが、祖父が棺に入ってるというのでその様子も母と見に行きました。
もう、その瞬間から駄目でしたね。
昨日はお布団だったんですが、棺に入っちゃうと一気に「あ、死んだんだな」って一気に込み上げてきて、なんかもうぐじゃぐじゃーってなりました。
身内の不幸にあうのは、初めてだったので。
汗くさすぎてやべぇwwってなってシャワー浴びに帰ったんですが田んぼ道歩きながら声出して泣きながら帰りました。ちょっとすっきりしたけど風呂でも泣いたな。アルコールばんばん入ってたから、飲み物とか持って再び控え室。伯父とか寝転んでたんですがえっらい顔赤いなー思ってたらビール飲んでました。一本。350缶。弱いってばwwwww
お通夜出られなかったから、またそこで一晩過ごして。家帰って二時間くらい寝たかな。全然アルコール抜けてなかった気がするww
翌日のお葬式の時は初めて会う親戚の方や、いとこ側の親戚の方とも伯父の結婚式ぶりに顔を合わせたりしたんですが、「寂しくなりますね」って言われてそれだけで泣きそうになりました。
告別式なんでずっと泣いてたし泣きながらお焼香したし、多分いとことか叔母はうちが泣くなんて思ってなかったろなw特にいとこの前で泣くなんて初めてだった。
いとこは今年5年生なんですが、言えば10年程しか祖父と一緒に居ていなくて小学校上がってからは学童でよくこっちに帰ってきていたんですが。うちは母が離婚して京都に帰ってきてから、うちの遊び相手は祖父だったのです。
なので、とてつもないおじいちゃん子でした。
幼稚園のお迎えも、おじいちゃんの自転車でした。小学校、中学の頃は雨が降れば車で迎えに来てくれていました。小学校の頃、母が仕事で帰ってくるまで一緒にうちのリビングでおやつ食べたり。
一番の思い出、というには記憶は薄れていますが、小学生の頃確か日曜参観がありました。
普通の子はお父さんが来るんですよね、別名は父親参観日?うちの場合母子家庭で父はいなかったのですが、確か一度(だと思う)、祖父が来てくれたことがありました。うちすごく嬉しかったんですよねー。ママ以外の人がきたー!と思ってたのも、おじいちゃんが来たっていうのも、なんかよくわからないけどっていうか覚えてないけど、嬉しかったなぁ。
確かに毛嫌いする時期もあったけど、欲しいものを買ってくれて、一緒にお菓子を食べてくれて、たまにゲンコツされて、実は結構声が大きいから怒鳴られたり、んまあ一緒に住んでるんだから色々ありますよね。でもやっぱり大好きでした。
火葬場で骨拾いまくりました(笑)片足しかないので足の骨とれとれ状態。
祖父方の親戚と会うのは、きっともうこれが最初で最後なんやろなーと思いながらご飯もして、みんなで帰って。
帰ってくると疲れ果てて23時くらいまで爆睡でしたよ…すまんおじいちゃん…w
今でも出かけた先で「おじいちゃんに何買って帰ろうかなー」とかお土産悩んじゃうけど、別にいいですよねー。お供えすればいいんだし、うちの中じゃまだまだ祖父って健在みたいです。へんなの。(笑)
この記事を打ちながらもぼろぼろ泣きましたが、一つ纏めておきたい心境だったので。
つらつら書いてたらこんな長く。
うん、一息ついた!ので!おじいちゃんが見ててくれるなら仕事頑張れるヽ(●´∀`●)ノ
やるぞー!
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